こんな優しさを本当に受け取るべきはアタイじゃない・・・。
それくらい分かる。自分から離れられる。客観的に考えられる。
本当にこの優しさを受け取るべきは、暁国のミナセ君」
ミズエ「そう考えると、アタイの役目も・・・少し見えてくるかな・・・」
ミズエ「プラトさんやムスイさんのココロの北極星は・・・
アタイであるべきじゃない・・・。ミナセ君であるべきなんだ」
ミズエ「でね・・・きっと多分・・・アタイ自身のココロの北極星も・・・」
ミズエ「ミナセ君・・・だと良いな・・・。だと良いな・・・!」
ミズエ「ミナセ君と一緒に生きる事が・・・きっとアタイを活かしてくれる!
そんな未来が見える!」

雲林院 亜鉛(ウリンイン・アエン)
北国大学大学院1年。森野研。
勉強が苦手な大学院生。
モコと同じく父親と死別している。
自分で料理を作れないし、掃除もできない。
研究テーマはヨーグルトを作る菌に関するモノ。